ユーザーは何を体験できるか?
貴方の商品やサービスで、ユーザー(お客様)は何を体験することができますか?
ユーザーの本当の悩みや、真の願いを理解して、商品、サービスの提供や設計を行えていますか?
お誕生日ケーキ 検索
例えば、自分が「お誕生日 ケーキ」と検索する場面を想像してみてください…
その時、貴方は「お誕生日ケーキ」って何?どんなモノ?と思って検索しましたか?
そう思って検索してないですよね。
「お誕生日ケーキを作ろう!」
「お誕生日ケーキをプレゼントしよう!」
と思って検索したのではないでしょうか?
「お誕生日 ケーキ 検索」という、キーワードだけで見ると、お誕生日ケーキがどういったものか知りたいのかなと思ってしまいがちですが、実際は違います。
今度は、実際にGoogleで「お誕生日 ケーキ」と検索してみてください。
検索結果には、wikipediaによる説明文は出ますが、それ以外は、ケーキのレシピや通販サイトなどが表示されると思います。
Googleは、その検索ワードで検索した人の悩みをきちんと理解して、悩みが解決できるページを表示してくれます。
ユーザーの本当の悩み
では、貴方の商品やサービスは、どうでしょうか?
きちんとユーザーの解決したい悩みを解決することができていますか?
私は、商品やサービスを設計、提供するときに、先ず、その商品やサービスを利用しそうな身近な人を想像します。
その人だったら、どういう悩みを抱えているのか?どうしたら喜ぶのか?みたいなことを考え、本当に解決したい悩みや願いなどをリスト化しまいます。
そのリストを見ながら、今度は、どうしたら、その悩みが解決できるのかを考えていきます。
そして、いかに少ない動作で簡単にユーザーは目的を達成できるかを考え商品やサービスのデザイン、UIなどの設計を行なっています。
ペルソナ
商品、サービスの具体的なユーザー像を想像する方法は、ペルソナと呼ばれ、有名な手法です。
こうした方法で、商品やサービスの設計などを行なっていくと、ユーザーの本当の悩みを簡単に解決できる商品、サービスになっていくと思います。
特に、少ない動作で簡単に悩みが解決できる商品やサービスができると、初めて利用したときに簡単過ぎて感動したり、楽すぎて手放せないモノになります。
終わりに
長文になりましたが、今回のお話を下にまとめて置いたので、是非実践してみてください。
まとめ
- 身近な人を想像して、ユーザーの本当の悩みを考える
- いかに少ない動作で簡単にユーザーの目的を解決する方法を考える