配色の考え方
どうも中野です。
今回は配色の基礎の話になります。「色彩調和」について書きたいと思います。
配色
今回はPCCSの24色相環を参考にします。
配色とは、色を組み合わせて新たな効果を生み出すことを言います。そのために、対象物の用途・機能などを満足させる配色になるよう計画を立てなくてはなりません。 機能的な面だけでなく、美的に色彩調和した配色を施すことによって目的は達成されます。 機能的であること、美的であることが配色を考える上で最も重要な要素といえます。
と、調べたら書いてました。要するに、色によって様々な効果を得よう!みたいな感じだと自分は考えてます。
配色を考える場合の基本形式について、フランスの化学者シュブルールは「①ごく近い色同士は調和する②対立する色同士は調和する」と述べています。端的に言うと「統一」 か「変化」のどちらかを狙っていくことになります。
類似の調和
類似の調和とは共通性の調和ともいいます。 これは主に統一感を出すときに使う色彩調和の考え方です。
対照の調和
対照の調和とは明瞭性の調和ともいいます。 これは主に変化を出すときに使う色彩調和の考え方です。
今回は配色の基礎について書かせていただきました。この他にも様々な技法や考え方があるので、また、その辺についても書いていきたいと思います。