配色の考え方 part2

配色の考え方 part2

どうも中野です。

前回、配色について書かせてもらったのですが、今回も配色について書いていきたいと思います。
今回は色相環を使った配色の考え方を書きたいと思います。

色相環って、、、

そもそも色相環って何?って方もいると思うので、少しだけ説明を。
三原色が均等位置にあります。この色相環は光のスペクトル順に示されており並び順は不変のものです。
簡単に説明すると、色の相性を表してみました!みたいな表です。(私が勝手に思っているだけなので、気になる方は調べてみて下さい。)

では、さっそく紹介していきたいと思います。

2色配色 ダイアード

補色の関係のこと。色相環を2等分する対極の色相配色。

3色配色 トライアド

色相環を3等分する位置にある色を用いた配色をいう。

分裂補色(隣接補色) スプリットコンプリメンタリー

補色の両隣の色を用いた配色。補色の関係より調和しやすいともいわれる。

4色配色 テトラード

色相環を4等分する位置にある色を用いた配色を基本とし、2組の補色の配色を合わせた配色も含める。オストワルトシステムやNCSの基本色相である「黄・赤・青・緑」を使用する配色は代表的なもの。

5色配色 ペンタード

色相環を5等分する位置にある色を用いた配色。あるいはトライアドに、白と黒を加えた5色の配色をいう。

6色配色 ヘクサード

色相環を6等分する位置関係にある色を用いた配色。また、3色の補色対による6色配色や、テトラードに白と黒を加えた6色配色もいう。

 

こうして並べてみると、綺麗な形=配色技法みたいな感じにとれますね。
この他にも彩度や明度やトーンなんかの組み合わせもあるので、少しずつ覚えていきましょう。