経営革新等支援機関（認定支援機関）に認定されました

この度、ウェブティ株式会社は2024年8月28に認定経営革新等支援機関に認定されました。

認定経営革新等支援機関（認定支援機関）とは・・・

”中小企業支援に関する専門的知識や実務経験が一定レベル以上にある者として、国の認定を受けた支援機関（税理士、税理士法人、公認会計士、中小企業診断士、商工会・商工会議所、金融機関等）”です。

実はわたくしAdelante、この認定支援機関認定に必要な知識を取得する為に、昨年の12月から毎月1週間、東京の中小企業大学校の寮に入りまして・・・合計約130時間の理論研修/実践研修を修了し、各研修の試験の合格を経て！無事にこの度認定となりました。

無事に合格出来たので、これまでの道のりをちょっとだけ・・・お付き合いくださいｗ

初めて行ったのは2023年12月・・・寮はいつも可愛くデコレーションされていて、この時はクリスマス前だったので、ツリーがありました✨

受付の方もとってもアットホームで、大変お世話になりました。

毎月現れるちょっと名前の変わったあの人・・・的な感じで覚えていただいたみたいで、お声がけいただくこともありましたｗ

認定支援機関は上記の説明の通り、”中小企業支援に関する専門的知識や実務経験が一定レベル以上にある者”ですので、研修では周りはほぼほぼ士業の方々ばかりでした。
　

正直なところ、どうして私はここにいるの？といった感じの場違い感がありました。
だって、「税理士・税理士法人・公認会計士・中小企業診断士・商工会/商工会議所・金融機関等」の”等”、それもコンサル会社でもなく、いちIT企業のいち社員ｗ
案の定、第一週目の研修に参加した時、あまりにもわけがわからなくて心が折れそうになりました＊

でも研修を受けられる人数も限られていて、それ自体先着順で受付開始直後に満員になるような狭き門・・・

それを通過したということは、これは「やりなさい！」という事だと思いまして、研修後、岡山に帰ってきてから次の研修までは仕事後に必死で復習して、問題解いて、自分なりに資料を作り勉強しました。

久々にここまで勉強しましたｗ

そんなこんなで毎月
「今週のグループはどんな方々とだろう・・・」
とか、
「ついていけるのだろうか・・・」
と、緊張しながら通っていたので、寮の方のお声がけはとてもありがたかったです、ありがとうございました！
　

さすがの研修施設で、余計なものは一切ありません！な感じでした。

ただ、研修を受けるにあたり、不安しかなかった私にはこのお部屋でよかったですｗ
毎日研修が終わったら、すぐお風呂に入って部屋でご飯食べて、そこからはもう部屋に篭って勉強・・・な日々でした＊
　

研修自体は講義形式もありましたが、後半はほぼグループワークでした。
　

研修の最終的な目標は、経営改善計画の作成→金融機関とのバンクミーティングを想定して発表

ということで、どうして資金に困窮しているかの原因を探り、分析。
それを元に今後の経営改善施策を考案。

キャッシュフロー計画や借入金返済計画を作成（↼ここ、特に四苦八苦）
結構な分量があるのに数日でこれらを作成して、PowerPointにまとめて皆さんの前で発表。

その際、結構な突っ込みも入る！
そして最終日に試験ｗ

課題をこなすのに必死でしたが、そんな中でも普段聞けないような違う業種の方々のお話は、とても参考になり楽しかったです。
沢山助けていただきました、ありがとうございます。
　

ここで得た知識・技術を駆使して、また認定支援機関となったことで、これまで以上にお客様のご相談やお困りごとのお役に立てるようになりました。

今まで以上に補助金等のお手伝いも可能になりましたし、財務や事業計画などのご相談にもお応えできるようになります。

是非、お気軽にご相談ください。
（Adelanteのここ数ヶ月の道のり、お付き合いいただきありがとうございました＊）