IE11からEdgeにリダイレクトするためにIE互換性リストに登録する方法

IE11からEdgeにリダイレクトするためにIE互換性リストに登録する方法

昨今、YoutubeやTwitterなど、IE11に対応していないWebサイトが多くなって来ましたが、日本では未だにIE11を使用している方が多くいます。

IE11の開発は止まっており、ES2015など最新の技術には対応しておりません。

MSは、IE11からEdgeに乗り換えがなかなか進まないため、IE11に非対応なサイトからEdgeにリダイレクトするアップデートを行いました。

2020年10月の国内ブラウザシェア

IE11からEdgeへの強制リダイレクト

EdgeのアップデートでによりIEToEdge BHOというプラグインがIE11にインストールされ、IE11に非対応なサイトにアクセスするとEdgeにリダイレクトされるようになりました。

IEToEdge BHOは、IE互換性リストを参照して、IE11に非対応かどうか判断します。

IE互換性リストへの登録申請

自社のサイトをIE互換性リストに登録することで、IE11でアクセスされた場合にEdgeにリダイレクトすることができるようになります。

IE互換性リストは、下記の内容を記載してietoedge@microsoft.com宛にメールを送信することで登録申請が可能です。

  • オーナー名
  • 役職
  • 電子メールアドレス
  • 会社名
  • 住所
  • ウェブサイトアドレス

詳しくは下記を参照してください。

Moving users to Microsoft Edge from Internet Explorer – Microsoft Edge Development | Microsoft Docs