【Eoan Ermine】Ubuntu19.10 の追加点&紹介
どうもこんにちは塚本です!
アイキャッチ画像で、皆さんはもちろんお分かりだと思いますが
先日、Ubuntu19.10 がリリースされました。
コードネームは「Eoan Ermine」
Eoan Ermine、、
えおあんですね!
(※調べてみると、「黎明のオコジョ」という意味らしいです。)
Ubuntu 19.10 での追加点
まず、今回のUbuntu 19.10はLTS版ではなく、
来年4月頃にリリース予定の20.04 LTSまでのつなぎのようなものです。
19.10 での主な追加点を紹介していきます。
NVIDIAドライバに対応
Ubuntu19.10では独自のNVIDIAグラフィクスドライバを含めることにしたようです!
オフラインでも、NVIDIA専用のグラフィックドライバをインストールできるようになったようです。
ZFSファイルシステムのサポート
まだ実験段階のようですが、Ubuntu19.10ではZFSファイルシステムをサポートしたようです。
インストール中にデフォルトのEXT4の代わりにZFSが選択可能です。
Ubuntu19.10がZFSを提供する初めての主要なLinuxディストリビューションになります。
起動時間の短縮
LZ4圧縮アルゴリズムにより、以前のバージョンに比べても高速に起動するようになったようです。
Ubuntuカーネルチームが圧縮アルゴリズムの影響をベンチマークする実験をしたところLZ4が一番良い結果になったようです。
GNOME 3.34
GNOME 3.34がリリースされました!
パフォーマンスが向上したことにより、スクロールとアニメーションがよりスムーズになったようです!
壁紙について、ロック画面とデスクトップの背景の両方を同時に設定できるようになったようです。
この変更はちょっと嬉しいです…w
また、AndroidやiOSのようにアプリケーションをフォルダに同梱できるようになったようです。
ただ、フォルダの名前を変えることができない?ようです。
ダークテーマの導入
デフォルトのYaruテーマに、ダークテーマが追加されました。
最近の流行ですよね!
個人的にもダークテーマは好みです。
更新されたツール&ソフトウェア
- glibc 2.30
- OpenJDK 11
- GC 9.2
- Python 3.7.5 (+ Python 3.8.0 interpreter)
- Ruby 2.5.5
- PHP 7.3.8
- Perl 5.28.1
- golang 1.12.10
Python2系は実質終了のようです。
- LibreOffice 6.3
- Thunderbird 68
- GNOME Terminal 3.34
- Transmission 2.9.4
- GNOME Calendar 3.34
- Remmina 1.3.4
- Gedit 3.34
Ubuntu 19.10のダウンロード
コチラよりダウンロードが可能です。
実はまだ、僕は19.10を入れていないんですが今日の仕事が終わったあとには入れようと思っています。
MacbookにUbuntu19.10を入れて、スタバでドヤ顔してきたいと思います!
もちろん、ダークモードでプログラミングですね~☆