Gmail APIで JST 日本標準時 でクエリーを送る
Gmail APIでメール取得
Gmail APIでの受信メールの取得方法は、「Gmail APIでメールを取得する」を参考にしてください。
デフォルトのタイムゾーン
日本で、Web版Gmailなどを使用する場合、特に設定することなく、日本標準時刻になっていて、ページ上にある検索フォームでも日本標準時刻で検索することが可能になっています。
しかし、Gmail API を使用して、日付でメールの検索を行おうとするとアメリカのタイムゾーンで処理されてしまいます。
しかも、Gmail APIのタイムゾーンを変更する手段は現在ありません。
このままだと日本との時差が16時間程度あるので、目的の情報が得られない可能性が高いです。
Unixタイムスタンプを使用する
クエリーの詳細はGmail Helpに記載されていますが、受信時刻の取得例には、YYYY/MM/DD方式(例:2018/05/10)のクエリーしか掲載さていませんが、実は、Unixタイムスタンプ(1970年1月1日午前0時0分0秒からの経過秒数)でも時刻を指定することが可能の様です。
例:2004/04/16 00:00:00以降のメールの取得クエリー
after:1082041200
これで、Gmailから日本時間でのメールの取得が可能になります。