DIS ICT EXPO 2024 in 岡山 に参加しました
こんにちは小野です。
2024年7月10日にコンベックス岡山で開催された「DIS ICT EXPO 2024 in 岡山」(主催: ダイワボウ情報システム株式会社)に、我らウェブティも参加してきました。
このイベントでは、最新のICT技術やソリューションが展示され、80以上の企業がブースを出展していました。
会場内は混んでいましたが、意外と暑くなかったです。
イベントから見たトレンドや需要
展示分野は多岐にわたり、弊社でもお世話になっているものから、関連性低めなものまでさまざま。
正直どこを重点的に見るべきか決めかねていました。
なので、広く浅くを意識して会場を回りました。
カテゴリ内の分布を見ればある程度最近のトレンドや需要がわかるのかなと。
IT・インフラ基盤
クラウドやハイブリッド環境での認証・ID管理、データ保護ソリューションの提供など。
柔軟性とセキュリティの両立が求められていると感じました。
- クラウドソリューション
クラウドサービスの利用拡大が顕著で、特に低コストなどを掲げる展示が多かったです。 - バックアップとデータ保護
バックアップとランサムウェア対策が重要視され、統合的なデータ保護ソリューションが多く提供されていました。
アプリケーションとAI
AIやクラウドといった単語が目立った印象です。
- AI技術の活用
AI技術の活用が特に顕著で、生成AIなどの搭載を謳った展示が多かったです。 - クラウド型ソリューション
企業の業務効率化とデジタルトランスフォーメーション(DX)を支援するためのクラウド型の営業支援システムや業務特化型クラウドサービスが多く展示されていました。
セキュリティ・ネットワーク
ランサムウェア対策やゼロトラストセキュリティが多くの企業で取り上げられ、昨今話題になりがちなサイバー攻撃への対応が進化しています。
- ランサムウェア対策
ランサムウェアの脅威に対するセキュリティ対策はとくに多かったです。
また、中小企業向けの簡単に導入・運用できるなどを謳ったものが多いようでした。 - 多要素認証やゼロトラスト
管理や認証を強化するためのソリューションが多く展示されていました。 - 統合セキュリティ
バックアップ、サイバーセキュリティ、機器管理などを統合して一元管理するソリューションも目立ちました。
その他
あまりじっくり見ませんでしたが、高性能ディスプレイや音響システム、法人向けモバイルPCなどのデバイスブースでは、多様な働き方への対応を考慮したものが多いように感じました。
トレンドのまとめ
どこの分野でも目立ったのはクラウド、AI、セキュリティの印象でした。
このあたりはニュースにもなりやすく、各企業が喫緊で改善を求めている部分なのかなと思いました。
戦利品(ノベルティ)
ブースでノベルティが配布されており、様々な企業のロゴ入りグッズをたくさんもらうことができました。
ちょっとしたお祭り感覚です。
ヨーヨーなど「ん?」と思う楽しいものもありましたが、どこのブースでも意外と実用的なものをいただけた印象でした。
ありがたいです。
※画像内の物品については順不同です
まとめ
「DIS ICT EXPO 2024 in 岡山」では、多くの最新技術やソリューションに触れることができました。
今回のように開かれたブースで出展されていると、自分の興味外の分野にも気軽に耳を傾けられるのがよかったです。
ちなみに社長からの指令は「より多くのパンフレットをもらうこと」でした。
愚直にこれを守った私は、これから大量の戦利品の活用方法を考えなければいけません。