HDD/SSDはそのままでマザーボードを交換する方法

HDD/SSDはそのままでマザーボードを交換する方法

どうもこんにちは塚本です。
ブログ更新をすっかり忘れてしまっていました。

今日は、パソコンネタになります。

HDD/SSDはそのままに、マザーボードやCPUといった部品を
新しい世代のものに換装した作業風景をブログにしたいと思います。

あなたのパソコン、遅くなってきていませんか?

お仕事やお家で使っているパソコン、
CPUはまだまだSandy Bridge世代の方も多いのではないでしょうか?

Windows11がリリースされた今、
買い替えを検討している方もおられると思います。

今つかっているパソコンのデータはそのままで
速くなってほしい!Windows11にしたい!

これ、デスクトップPCだと割と簡単に叶えることが可能です。
作業風景を紹介していきます。

パソコンの分解・清掃

まずは既存のパソコンを分解していきます。
今回はマザーボードごと交換していくので、取り外せる部品を全て取り外していきます。

長年使ったパソコンはホコリが溜まっていることが多いので、
きれいにしてあげてください。

分解後のケース

こちらがマザーボード等を取り外した状態となります。
ここに新しいマザーボードを載せていくので、電源はそのまま流用していきます。

新しいマザーボードの組み込み

マザーボードにCPUとメモリ、各コネクタ類を取り付け、ケースに仮止めします。
こちらの最小構成でUEFIが起動できるかを確認します。

HDD/SSDの取り付け

今回のケースでは、SSDのフォーマット形式がMBRでした。
ですので、そのままSATAケーブルでSSDを繋いでも起動することはできません。

今回、SSDも新しくしたいとのことで
新規のSSDを購入していたので、ソフトウェアを用いてデータをクローンすることにしました。

元SSD(MBR)→新SSD(GPT)のクローンとなります。
クローンが終わったあとにブート領域を修復してあげる必要があります。
こちらは以前に書いたブログの手法を使うことで可能となります。

動作確認

クローン後のSSDを接続して、正常に起動できることを確認したら本組みとなります。
画像のような感じで、部品を一つ一つ付けていきます。

全ての部品の接続が終わり次第、Windowsを起動させて
Windows Updateやドライバの更新をかけてください。

ライセンス認証の移動

今回のケースでは、Windowsのライセンス認証がデジタルライセンスでした。
したがって、Microsoftアカウントを作成し、ライセンスを紐付けました。

新PCで、Microsoftアカウントにサインインして
デジタルライセンスを引き継ぐことでライセンス認証を終えることが出来ました。

まとめ

今回のパターンは、大きめのデスクトップPCでしたので
作業性もよく、サクサクと作業を進めることが出来ました。

ハマりポイントとしては、以下が挙げられます。

・HDD/SSDのクローン
・ライセンス認証

パターンによってはSSDを付け替えるだけで普通に動いてくれたりもします。
興味がある方はウェブティまでお願いします。